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2018.02.08

ツァータン族

ツァータン(トナカイを飼う人・持つ人という意味)とはモンゴルの少数民族で、ロシアとモンゴルの国境周辺に暮らしています。民族的分類ではトバ族とウイグル族に属します。狩りを営みとして、野生ナッツ、ベリー、植物が伝統的な食事になるため、彼らはタイガを実家と呼びます。 ツァータン族はトナカイのミルクを飲食に、毛皮を服に、つのをいろいろな道具として使い、生活のすべてのニーズをトナカイで満たします。トナカイの食べる草を探して年に5回から10回移動しています。 ツァータン族はシャーマンが有名です。研究では、シャーマニズムの起源はツァータン族にあるとなっています。シャーマンは儀式によって先祖の霊と繋がって、いろいろと困っていること、直面している問題について訊ねて、指示を受けています。現在、約50世帯の300人ぐらいのツァータン人が残っています。 タイガのエコシステムは針葉樹森林が大部分を占めて、主な樹木はカラマツが多いです。ツンドラのような谷もタイガのエコシステムの1つです。タイガに麝香鹿(ジャコウジカ)、クロテンやアルガリ(野生羊)、熊、狼、ヘラジカ、マーモット等の動物が生息し、多種類の地衣やスゲ、草や柳からトナカイが栄養を摂取しています。またベリー、茸、松の実や様々な薬用植物が生えています。タイガはモンゴルにおけるユニークなエコシステムの一つです。

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