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ウブス湖

ウブス湖は長さ84キロ、幅78キロであるモンゴルの最大の塩湖です。湖水は、海の水よりも5倍塩辛いであり、魚がいませんが、200以上の野鳥の生息地となっています。テス川が流れ込んで、水源になりますが、流れ出る川はありません。2003年にユネスコはウブス湖盆地を世界自然遺産に登録しています。ウヴス湖は、東ユーラシアの主な生物群を代表する生態系がみられ、絶滅のおそれのある数多くの野生動物にとって重要な生息地であることと砂漠地域はアレチネズミ、トビネズミ、マダライタチといった多くの珍しい動物の生息地であり、西端にある山々は、絶滅の危機に瀕したユキヒョウやオオツノヒツジ(アルガリシープ)、アジアアイベックスの重要な隠れ家になっているため、また、水鳥やシベリアから南下してくる渡り鳥の重要なすみかでもあるということで世界遺産に登録されました。