モンゴル北部にある、国内で一番有名な淡水湖であるフブスグル湖は、12月から凍り始め、翌年の6月まで氷が張っています。毎年3月3日~4日に行われているアイスフェスティバルでは、湖上は氷でできたゲルが立ち並び、村人や専門家が作った氷の彫刻で飾られます。馬ゾリや犬ぞり、トナカイの競争、スケートや相撲、綱引きなどが行われ、夜はシャーマンの儀式にも参加できます。年々、アイス・フェスティバルに参加する外国からの観光客も増えています。
アイス・フェスティバル(フブスグル県のハタガル村)